FNMNLの恒例の年末企画、今年は『1 of 2018』を展開。この企画はアーティストやDJ、デザイナー、ショップオーナーなど今年を彩った重要人物たちに、個人的に印象的だった出来事、楽曲、映画、本などから1つテーマを自由に決めてもらい紹介してもらうもの。ベストなものから中にはワーストなものも飛び出すかもしれない、この企画をきっかけにそれぞれの2018年を振り返ってみては?
2018年にAaron ChoulaiとジョイントEP『Window 』をリリースしたラッパー / 美術家のDaichi Yamamotoの2018年。
Daichi Yamamotoの2018年面白かった映画
『スリー・ビルボード』
http://www.foxmovies-jp.com/threebillboards/
コメント
入り乱れる善悪感情を見事に描写した映画。
ハッピーエンドでもバッドエンドなく妙にリアルな終わり方で予測のつかないストーリー展開に引き込まれました。
演者の演技が素晴らしく、個人的にはフランシス・マクドーマンド演じるミルドレッドがハマりすぎていてツボ。
2019年の告知
アルバムが出せたらなと、思います。
Daichi Yamamoto
1993年京都市生まれのラッパー / 美術家。日本人の父とジャマイカ人の母を持つ。18歳からラップとビート・メイキングを始め、京都を中心にライブを行う。2012年からロンドン芸術大学にてインタラクティブ・アートを学び、鑑賞者をパフォーマーへと変える彼のインスタレーション作品には、ラッパー=パフォーマーとしての経験が反映されており、アーティスト側からも高い評価を得ている。
ロンドン芸術大学在学中に、SoundCloud上に発表した音源が話題を呼び、JJJ(Fla$hBackS)やAaron Choulai、Kojoe、The Nostalgia Factoryらとコラボした楽曲を次々に発表し、Eleking誌のインタビューで、Olive Oilが「好きなラッパー」として言及するなど、注目が高まった。
2017年にイギリスから帰国しJazzy Sportに所属。続く2018年には、Aaron ChoulaiとジョイントEP” Window “を発表。収録曲 "All Day Remix feat. GAPPER & 仙人掌 “ は、MVも発表し話題となる。