Lil Xanが自身の薬物中毒について告白し、リハビリを受けることを宣言する動画が公開された。
TMZが公開した動画の中で、Lil Xanは「Lil Peepに冥福を祈るよ。一周忌だな。Lil Peepの死が、俺が薬物について考え始めたきっかけだ。彼は大好きなアーティストだったし、死んだときは壊滅的だった。フェンタニル、フェンタニル、フェンタニル…みたいな。そして、俺に一番影響を与えたのがMac Millerの死だ。ショックだったよ」とLil PeepとMac Millerの死が自身に多大な影響を与えたことを告白し、「二人は同じ問題で苦しんでた。俺も、そろそろ良くなるべき時だって思ったんだ」と述べた。
「俺はヒドロコドンとオピオイドの中毒だ。前ほどは悪くないけど、全部乗り越えたいんだ。それで、Diegoに戻りたい」と語る彼は、薬物の名前を冠したLil Xanというキャラクターから本当の自分自身に戻りたいのだという。彼は以前も名前をLil Xanから本名のDiegoに改名すると宣言していたものの、未だにそれは実現していない。
「多くの中毒者がいるドラッグを名前につけながらクリーンでいることは難しいと思う?」というレポーターの質問に対しては「ああ。だから、リハビリを終えたら名前もDiegoにするんだ」と、改めて改名に意欲を示している。
果たして、リハビリを終えたLil Xanはクリーンになることが出来るのだろうか?