Kanye Westと6ix9ine、そしてNicki Minajの三人は以前よりコラボ曲を作っていることが伝えられており、MVをビバリーヒルズにて撮影していた。そんな中、先週木曜日にKanyeら三人が撮影を行なっていた家の付近で彼らを狙ったと見られる銃撃事件が発生。それを受けて、Public EnemyのリーダーChuck Dがコメントを発表している。
Chuck Dは、TMZの取材に対して「Kanyeは6ix9ineとつるむには年寄りだ」と発言。「どうして年寄りが若い奴と遊ばなきゃいけないんだ?若い奴を助けたいんだとしても、放っておけ」と語る彼は、そもそもKanyeの世代が6ix9ineの世代とつるむこと自体を疑問視しているようだ。「もしもお前が歳を取っていて、若い者を導くことが出来なかったり、知恵を持っていないのならば彼らと関わるな。若い奴の責任じゃない」という言葉からは、Kanyeは6ix9ineのような存在を良い方向に導くことは出来ず、更に行動をエスカレートさせてしまうはずだというChuck Dの考えが窺える。
Lil Pumpとのコラボチューン“I Love It”に続いて若い世代のラッパーとの交流を深めようとしているKanyeだが、近頃の彼の言動を見る限り6ix9ineと仲良くすることは双方にとって悪影響にしかならないような気もする。いずれにせよ、銃撃によって負傷者が出なかったのは何よりな事だ。