改めてトランプ大統領支持を打ち出し、波紋を広げているKanye West。アフリカ訪問時にもウガンダの独裁者ムセベニ大統領を訪問するなど批判されていたが、帰国後も問題行動は止まらない。
Kanyeは右派のコメンテーターとして知られ以前から親交の深かったキャンディス・オーウェンズと共に「Blexit」キャンペーンのためのグッズを制作したのだ。「Blexit」とはEUからのイギリス脱退を指す「Brexit」をもじったもので、アフリカン・アメリカンに対し民主党支持を止めるよう促すものだ。
オーウェンズは民主党を支持することは、アフリカン・アメリカンが永久的に被害者意識を持ち続けることになってしまうと持論を展開し、「アフリカン・アメリカンは他のアメリカから取り残されたままになってしまう」と土曜日に開催された Young Black Leadership Summitで訴えた。
KanyeはロンTやTシャツ、キャップなどをデザインしたということで、これらのグッズはBlexitのオフィシャルサイトで販売中だ。
Kanyeの中での自由な思考=既成概念から自由で、他のアメリカ人とも違う方向性がこれらの思考に導かれていったものと思われるが、彼のいう自由とは独りよがりのものに過ぎないのではないだろうか。