常に脳内でアイデアが迸っていることでお馴染みのKanye West。そんな彼が、今回は大好きなTwitterのUIについて意見を提供している。
「俺たちはフォロワーの数を表示せずにSNSを出来るようになるべきだと思う。コメントを非表示に出来るように、フォロワー数も非表示に出来るようにするべきだ。あれは俺たち自身の価値に悪い影響を与える」と、フォロワー数によって人格を判断されるTwitterのデメリットを指摘したKanye。ツイートをミュート出来るのと同じように、フォロワー数が表示されないようにすることでよりフラットにSNSでの交流を楽しめるということだろうか。
we should be able to participate in social media without having to show how many followers or likes we have. Just like how we can turn off the comments we should be able to turn off the display of followers. This has an intense negative impact on our self worth.
— ye (@kanyewest) 2018年9月20日
また、Kanyeはデンゼル・ワシントンがインタビューにて若者はSNSから距離を置くべきだと語っている動画を投稿し、SNSの有害さを指摘している。
数時間の後、なんとTwitterのCEOであるJack DorseyとKanyeが直談判しているDMのスクリーンショットがアップされた。Dorseyは「フォロワー数についてはずっと深く考えています。変えたいです。12年前には理解されていたことが今はもう理解されなかったりしますが、我々も同じです」と真摯に回答し、Kanyeの考えに一定の理解を示している。また、Kanyeの「この会話をアップロードしていいか」という頼みも快諾しており、人格者だということがわかる。
果たして、Twitterは本当にKanyeのアイデアの通りにアップデートされるのだろうか?