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Young Dolphがアーティストを死後になってから褒め称える風潮を批判

昨年から今年にかけて、Lil Peep、Fredo Santana、XXXTentacion、Mac Millerと若く人気のあったラッパーの死が続いている。当然多くのファンや友人たちは哀悼の意を表明し、生前の彼らを賞賛する。しかし、時にはそれが行き過ぎていると感じる人もいるだろう。メンフィスのラッパーYoung Dolphは、亡くなった有名人の死後に大量の賞賛が浴びせられる状況に疑問を持っているようだ。

「もし君が成功しているなら、みんなは君が死ぬことを待っているんだ。そしたら君をどれだけ愛していて、リスペクトしていたか伝えられるから」とツイートしたYoung Dolph。現在Twitterに溢れているMac Millerへの追悼を見て疑問に思ったのか、現状を皮肉っている。

彼は続けて、「俺はどうして業界がXXXTentacion、Lil Peep、Mac Miller、Fredo Santanaが死ぬ前に愛を伝えなかったのか分からないよ。フェイクすぎる。朝の7時に吸いながら考えたことだ」と最近亡くなった代表的なラッパーを例に、生前の彼らにリスペクトを表明しなかった者たちを批判した。

確かに、いなくなってからそのアーティストの存在感の大きさに気づくことや、生前の善い行いを讃えたくなることもあるだろう。しかし、生前の彼らに同じことをするべきだという彼の意見も一理あるとは言える。

以前LAで銃撃を受けて生還した経験もあるYoung Dolphだが、彼も含めた若いラッパーたちが行きている間に正当な評価を受け、元気に活動することを願うばかりだ。

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