今年中にニューアルバムをリリースすると噂されているScHoolboy Qが、友人のMac Millerの死を受けてアルバムの制作を一時的に中止することを発表した。
ScHoolboy Qはライブの最中にアルバムが遅れていることについて言及し、「俺は今まで2年ごとにアルバムをドロップしてきただろ?でも聞いてくれ、俺の友達がいなくなってしまって、今はアルバムを作れるような気持ちじゃないんだ」と、Mac Millerを失ったことを受け入れるための時間が必要だと明かしている。続けて、「今言えることは、俺はいま自分自身を見失っているんだ。今ここにいるべきじゃない。でも、Macは俺が悲しい気持ちで家に居ることは望んでいないはずだ。こういうとき、彼はいつも何か変なことをしてピエロになってくれるんだ。今日ここにいるのは、俺が家で座ってビッチでいることを彼が許してくれないからだ。俺はビッチになんかならねえよ」と、Mac Millerとの思い出と彼のためにライブをしようとする意志を示した。
“Gees”、“Friends”、“Melt”とMac Millerとのコラボレーションを多く行なっているScHoolboy Qにとって、アルバムを作るにはどうしても心の整理が必要となってしまうのだろう。彼は「俺は戻ってくる。そしてアルバムを出した時に答えを見つけ出すんだ。約束するよ」と、先にはなってしまうが必ずアルバムをリリースすることを宣言している。
Mac Millerの死を乗り越えたアルバムはどのようなものに仕上がるのだろうか?彼の心の整理がつくまで、ゆっくりとアルバムを待ちたい。