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LollapaloozaでのLil Pumpのライブがぶち上げすぎて時間を短縮される

LONDON, ENGLAND - JULY 08: (EDITORIAL USE ONLY) Lil Pump headlines the Pepsi Max stage on Day 3 of Wireless Festival 2018 at Finsbury Park on July 8, 2018 in London, England. (Photo by Tabatha Fireman/Getty Images)

先週開催されたフェス『Lollapalooza2018』に出演したLil Pump。シーンでも有数の人気を誇るラッパーのライブだけあってかなりの盛り上がりを見せたようだが、どうやら盛り上がりすぎたことが原因で持ち時間を予定より短くされてしまったようだ。

8/3(土)の午後のステージに出演したLil Pumpは、普段通りのエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。観客は熱狂したが、モッシュピットの中でナイフを取り出した者が居たため、主催者側が彼のライブを危険と判断。ライブは予定より早く打ち切られることとなってしまった。

この件について、当然のごとくLil Pumpは抗議のコメントを発表。「Lollapalooza、よく聞け。お前らのやったことはクソだ。お前ら、みんなが激しくモッシュしたからといって俺のライブを止めたな。みんなびっくりしてたよ。俺がショーを止めたことでみんなショックを受けていたのに、お前らはそれでもライブをカットしようとした。暴動が起きるところだったぞ」と、ライブを短くされて観客が悲しんでいたことに対する怒りを顕にしている。

Lil Pumpのライブに参加していた複数のファンは、Twitterにて当時の状況を説明している。「Lil Pumpのライブのカオスは、最初の方からもう始まってたよ。曲は3回以上もカットされて、セキュリティが観客を押し戻そうとしていたんだ。5曲ぐらいでそうなっていたかな」と語るファンもいれば、「LollapaloozaのLil Pumpは俺が今まで観た中で最悪のショーだった。クソみたいに遅れて始まって、あいつは3回もステージを降りて、結局2曲しかプレイされなかった」とのツイートもあり、いずれにせよめちゃくちゃなライブだったということは伝わってくる。

Lil Pumpの次のライブは、是非まともな形で行われて欲しいものだが、彼にとってのまともとはなんだろうという疑問も残る。

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