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ベン・アフレックが2003年にSpotifyやNetflixのようなストリーミングサービスの出現を予言

Mandatory Credit: Photo by Matt Baron/REX/Shutterstock (9221588gs) Ben Affleck 'Justice League' film premiere, Arrivals, Los Angeles, USA - 13 Nov 2017

映画俳優兼プロデューサー、ベン・アフレックの2003年に行われたインタビュー動画がいま話題になっている。まだNetflixもSpotifyもなかった時代でありながら、彼はインタビュー内で、定額制のストリーミングサービスを予言する発言をしているのだ。

2003年にベン・アフレックとマット・デイモンが共同プロデュースした映画『The Battle Of Shaker Heights』のインタビュー番組にベン・アフレックが登場。インタビュー中にTV番組や映画、音楽などがストリーミングで配信される未来について語った。

「年間定額のサブスクであれば上手く機能すると思う」と発言するベン・アフレック。「オンデマンドの映画配信なんだろうけど、段階的な仕組みにするんだ」と、具体的なストリーミング機能を提案。当時P2Pを使って違法的に海賊版の映画や音楽ダウンロードが蔓延っていたのだが、それについて「業界はそのアイディアを取り入れるべきで、納得できる値段で配信するべきだ」と主張。

「技術がまだ追いついていないのかもしれないが、5年後には実現するだろう」とベン・アフレックは語っているが、驚くべきことにこの4年後2007年にNetflixが誕生し、その1年後にSpotifyが登場し、映画と音楽業界に大きな変革をもたらした。彼の予言した5年後は見事に当たったのだ。

このインタビュー動画の内容に驚いたファンが、ツイッターに動画を投稿した。「まじかよ…。ベン・アフレックが2003年にNetflixとSpotifyを完璧に予言してる」とツイート。「年間登録制のサブスクリプションサービスの仕組みについても明言してるし、オンラインで映画ストリーミングサービスができるようになる時代も正確に当ててる。Napster(ファイル共有サービス)が前任者になるという点もするどい」とベン・アフレックがかなり具体的に未来を予言していたことに多くの人が驚いている。

ストリーミングサービスが登場して約10年。デジタル時代に突入し、ストリーミングが主流になりつつある今、次の10年後には何が起こるのかまた予言してほしい。

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