今年はマイアミで18万人を動員した世界No.1のヒップホップフェス『Rolling Loud』が、CROSS THE BORDERをテーマに国境を越えプレイベントを7/1(日)に東京・TABLOIDで開催した。
カナダのビートメイカーで待望の初来日となったKAYTRANADAを迎え、日本からはKOHH、kZm、DJとしてMARZYが出演した今回のイベント。
会場となったTABLOIDには、本国のマイアミを彷彿とさせるヤシの木がエントランスに並び、怪しげな赤いライトで装飾された会場内はRolling Loudのフラッグが飾られその日しか体験できない特別な空間を演出。
オープニングを飾ったMARZYは集まったヒップホップフリークにはたまらない勢いのあるプレイで一体感を作り出した。
MARZYと同じくYENTOWNに所属するkZmが登場するとオーディエンスの盛り上がりもヒートアップ、フロアではモッシュが起きるほどの熱気となった。また親交の深いBIMもライブに登場するなど、仲間と共にステージを作り上げていく。
メインアクトのKAYTRANADAは、彼が生み出してきたエクレクティックな名曲の数々を披露し、オリジナルのグルーヴでフロアを揺らす。
ラストを飾ったのはKOHH、圧倒的なライブパフォーマンスで会場を一気にKOHHワールドに引きずり込む。
今回プレイベントにもかかわらず豪華な出演者を招聘されて開催されたが、来年以降日本の『Rolling Loud』はどのような形で展開していくのだろうか?