現在行われているDrakeとPusha Tのビーフによる余波は、すでに一度Kanye Westに向かって行ったが、さらにもう一波が押し寄せた。
このビーフに関連してKanyeを最初に批判したのはRhymefestだったが、次はCocaine 80sのメンバーでこれまでにDrakeに曲を提供もしたことがあるJames Fauntleroyだ。
James FauntleroyはPusha Tのディス曲の中で、Drakeと共にディスられたNoah "40" Shebibを擁護するコメントをTwitterに投稿。
What yall don't care about or know is 40 is an actual person, a rare genuine person in a business almost completely full of the opposite - including and especially these bitch ass, promotion hoe ass niggas - Kanye literally has had the most ghostcreators in music history btw #fax
— sensei (@fauntleroy) 2018年6月3日
40はディス曲で言われているような人間ではないと擁護しつつも、Fauntleroyは返す刀でKanye Westは音楽の歴史の中で最もゴーストライターを使ったアーティストだと主張している。
Kanye got ghost writers, ghost stylists, ghost producers, ghosts everything! No wonder these niggas see ghosts! They got em EVERYWHERE ? https://t.co/VIRRbMkkvQ
— sensei (@fauntleroy) 2018年6月3日
さらに勢いに乗ったFauntleroyは、「Kanyeにはゴーストライター、ゴーストスタイリスト、ゴーストプロデューサーがいる、全てがゴーストだ。奴らが幽霊が見えても不思議じゃないよ」と述べている。新作『ye』では参加アーティストの数こそ減ったがKanyeの近年の作品には多くのアーティストたちが参加しているのはクレジットにも明記されている。
これ以外にもゴーストライターがいるのだろうか、もしくはKanyeがクレジットしていることを知らずにFauntleroyはゴーストと言っているのだろうか。そんな中で興味深い噂話が出ている。
なんとビーフの張本人であるDrakeがKanyeの新作『ye』に収録されている"Yikes"のフックをクレジットされずに書いているというのだ。Hot 97のPeter Rosenbergが語ったこのエピソードが、本当ならばFauntleroyの主張にも信憑性が増すが真相は如何に。