明日のPusha Tのアルバム『Daytona』のリリースを皮切りに、Kanye Westが自身の作品や、プロデュースに関わった作品が5作品連続で毎週リリースされる。
このリリースラッシュを前にKanyeは携帯電話を封印して作業に集中していると報じられたが、Kanyeにとってよっぽどこの状態が調子が良かったのか、ファンにも携帯電話に依存するなとメッセージを送っている。
Look at your phone as tool not an obligation. Would you walk around with a hammer in your pocket? You would pick up a hammer when you needed it you would never be addicted or obligated to it. Use your phone like a hammer only pick it up when you need it.
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年5月21日
Kanyeは人々が携帯電話を単なる道具ではなく持っているのを義務と感じていると主張し、「私たちは常にハンマーをポケットに入れて歩いているか?」と問いかけ「ハンマーは必要なときだけ持てばいい。ハンマー中毒になることもなければ、義務でハンマーを持たなくてもいい」と主張する。そして携帯電話も「ハンマーのように扱い、必要なときだけ使え」と主張する。
there was a time when we completely operated without phones. We're addicted to our phones.
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年5月21日
続けてKanyeは「おれたちは携帯電話なしで完璧にやれてた時代があった。おれたちは携帯電話中毒になっている」と携帯電話に依存している現代社会に警鐘を鳴らした。
Google dopamine
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年5月21日
最後にKanyeは「Googleのドーパミンだ」と、やや陰謀論のようなことを主張しているが、昨今のKanyeの発言の中ではダントツにまともな主張であることは間違いない。Kanye自身が携帯電話依存から脱けたことが良かったのかもしれない。