昨年からビーフが続いている若手ラッパーのTrippie Reddと6ix9ineの2人に、新たな展開がおこった。
まず6ix9ineに対してTrippie Reddが「自分がビーフを仕掛けたことで、彼に名前が与えられた。奴は喜んで、おれに愛を示すべきだよ。Trippie Reddがいなければ、6ix9ineはヒット曲を作ることができなかった」とコメントをしたのだ。
6ix9ineはそれに対して「自分は誰かに作られた存在ではない」ともちろん反論を行った。
しかしそれに対しTrippie Reddはすでに削除されたInstagramの投稿で、「おれが光を当てなかったら、お前は今でも何者でもない、ブルックリンで金欠で、デリで働いてるよ」と再び主張した。
さらにTrippie Reddは驚きの事実を明かす。6ix9ineとTrippie Reddは実は同じレーベルTen Thousand Projectsに所属しているのだが、Trippie Reddは6ix9ineをレーベルに紹介した手数料として、6ix9ineの音源売上の10%を得ているという。これが事実なら6ix9ineは天敵に自身の売上を渡しているということになるが、Trippie Reddはこの契約書を公表することは違反になり、見せることはできないとしている。
Trippie Reddのこの主張は果たして本当なのだろうか、この主張をしたビデオは既に削除されてしまっているが、本当なら6ix9ineにとっては悔しい事態だろう。