先週末にコンプトンのラッパーで、ヨーロッパツアーのライブ中に、観客に「Fxxk 6ix9ine」と叫ばせ、彼を「偽物のブラッズ」と批判した。
ブラッズとはもちろんアメリカの一大ギャング勢力で、The Game自身もメンバーで6ix9ineも自身をブラッズであるとしている。The Gameは6ix9ineが自身を「NYのキング」と呼んでいることや本当にブラッズなのかということに、疑問があるようで、ディスに至ったようだ。
6ix9ineはそれに対して、「おれはギャングスターを炎上商法に変えたんだ」といつものように煽りという形で応戦。
さらにすでに消去しているInstagramにThe Gameが有名ラッパーになる前にリアリティ番組に出演した時の映像をアップした。そして同じ21歳の時に、「おれはギャングとしてバリバリやっている」と火に油を注いだ。
これに対しThe Gameも応戦。6ix9ineが今のようなスタイルになる前の写真や、ブラッズの敵対勢力クリップスのテーマカラーの青のバンダナを6ix9ineが、ベッドカバーにしている写真などをアップし、ブラッズの一員としての資格を問うている。
そしてThe Gameは最後に6ix9ineの現在まだ係争中のレイプ疑惑についても批判し、「2016年にレイプ犯になり、2017年にクリプスになろうとして、2018年にNYのブラッズのボスだという、こいつにNYを代表させていいのか？」とさらに批判を強めている。そして6ix9ineについての投稿はこれで最後だとして、「『あいつを一人にさせてやれ、奴はただのガキだ』と言うやつもいるかもしれないが、おれの目が黒いうちは偽物のブラッズは許さない」と、6ix9ineに対してブラッズを名乗るのをやめろと勧告している。