SNS上でビーフを繰り広げていたRich The KidとLil Uzi Vert。白熱する二人のビーフは、Rich The Kidが公開したLil Uzi Vertへのディス曲によって、さらに次のステップへ。
Instagramのライブ配信で、Rich The Kidは、DJ Mustardがプロデュースした新曲を一部公開。その歌詞は“XO TOUR Llif3”や“All them dead friends”などから引用した言葉と、“You a lil’ man, Your money gettin’ shorter”と、“Money Longer”を皮肉ってLil Uzi Vertを思い切りディスる内容であった。
そもそもビーフが勃発したきっかけはTwitter上のやりとりである。今年1月にLil Uzi Vertが『Generation Now』との契約について文句を言ったことを受けて、Rich The Kidは「Rich Foreverと契約するべきだったな」と、自身の経営するレーベルとの契約を勧めるツイートをした。
するとそれに対してLil Uzi Vertは「坊や、俺は2万ドルぽっちじゃ契約しないよ」と返信。
That’s why you SHOULDA signed Rich forever ✍?✍?✍?✍?????? https://t.co/sKe7cDVa8Z
— RICH THE KID (@richthekid) 2018年1月12日
Boy I’m not signing for 20racks ? https://t.co/FNf4JfmpM2
— Uzi London ?☄️?® (@LILUZIVERT) 2018年1月12日
その後、Rich The Kidはロサンゼルスのラジオ番組『Power 106』に登場した際にLil Uzi Vertについて言及。Lil Uzi Vertと契約しなかったのは「個人的な理由」であると主張。「ビジネス的な観点で見たら契約するかもしれないけど、パーソナルな理由で彼を契約しなかったよ」と、まるで自分からLil Uzi Vertとの契約を断ったかのような発言をした。
そして先日、Lil Uzi Vertは髪を緑に染め、大きなカニを手にした自身の写真をInstagramに投稿。そのカニにはRich The Kidがタグ付けされていた。
それを見たRich The Kidは、「あら、俺の坊やLil Uzi Vertが、俺を真似しようとしている」とコメントして反応。
自分のレーベルを持っているRich The Kidとはいえ、ヒット曲を多く持つLil Uzi Vertを挑発する彼を見て、「自殺行為だ」と心配するファンの声も。
今回Instagramで配信された、Rich The KidがLil Uzi Vertに向けたディス曲がリリースされるかどうかは不明。もしかしたら3/30にリリースされる彼のファーストアルバム『The World Is Yours』に収録される可能性もある。