今週初め、グラミー賞にノミネートされたDJでプロデューサーのSteve Aokiが、ロサンゼルスのビバリーヒルズでTMZのインタビューに登場。#GrammysSoMaleが盛り上がっている最中、EDMシーンのプロデューサーにおける男女の格差を語った。
インタビュアーは建物に入るAokiを突撃取材した。そこで、男性DJと女性DJは平等に評価されているかという質問に、「平等じゃない。全然違う」とAokiは答えた。さらにAokiは、「それは不幸なことだけど、変える必要がある」とカメラマンに向かって答えた。
そして、インタビュアーがどう変わればいいか、Aokiは変えるために何をしているのかという質問に対して、「まず第一に、それを変えなければいけない。そうそれだ」と語り、「プロモーターがセクシズムへの意見を明確にし、女性DJの起用をもっと増やすことが必要だ」と自身の業界に対する考えを語った。
Aokiは、先月末のChannel 4 Neewsのインタビューで、DJシーンにおいて女性による表現が少ないと語っている。彼は、男性側からのアクションが必要だと考えている。そして、それはどのジャンルにも広がっていると危惧している。