伝説的なヒップホップグループN.W.Aの代表曲である"Fxxk tha Police"は、タイトル通り警察に対するプロテストソングの代表格として知られているが、そんな楽曲がニュージーランドの警察無線で先週末に何度も流れてしまったと地元紙が伝えている。
報道によればN.W.Aのオリジナルバージョンと、Rage Against The Machineによるカバーバージョンが数日間に渡り、何度も警察無線でプレイされたという。
捜査を担当している刑事によれば、こうした行為は公共の安全を害するものであり、1年間の懲役に処される可能性があると述べている。また現在のところ無線機などが紛失したとの報告はされておらず、犯人が無線機を手に入れた可能性は低いとのことで、犯人は別の方法を使って無線に侵入し、楽曲をプレイしたとの見方が強い。
"Fxxk tha Police"に関しては以前ノースカロライナ州のレストランで従業員が、警察官が食事中に同曲を歌い問題になったこともあった。