先日、第60回のグラミー賞候補作品が発表された。今回のグラミー賞は、例年に比べ主要部門の白人が少ないことから、多様性のあるノミネートになった。
しかし、ノミネートに関して全ての人が納得いく結果にするのは難しい。現に不満を表しているのがATCQのQ-Tipだ。前回のグラミー賞でAnderson Paakらと共に素晴らしいパフォーマンスを披露したことが記憶に新しいが、今回は自身のアルバムが多方面で絶賛されておきながらグラミーにスルーされたことが不快らしい。
2016年11月11日にリリースされた『We got it from Here... Thank You 4 Your service』はATCQの最後のアルバムと言われ、Pitchforkでは9.0という高評価(Jay-Zの4:44が8.4、Kendrick LamarのDAMN.が9.2)を受けておきながらノミネートは0という残念な結果になってしまった。
Q- Tipはこれに関しインスタグラム上でこのように発言している。
「これが最後のATCQのアルバムなんだぜ、なんのノミネートもないのか?ボブ・マーリーでさえ選ばれていない。マーヴィン・ゲイでさえ1個。グラミーは陳腐だしファックだ...いつまでも何も言わず我慢することにもう疲れたんだ。ちょっと興奮しているんだ、出てってくれ、もうどうでもいい」
と怒りをあらわにする場面を見られた。以下がQ-Tipがインスタグラムで行なった連投である。
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