先週21歳にして命を落としたラッパーのLil Peepの未発表のインタビューをPaper Magazineが公開。
その中でPeepは音楽だけでなくファッションシーンや俳優業にも進出したいという夢を語っている。
Peepはインタビューの中で今後の夢として、「おれはもっとディープにファッションに携わりたい、あと演技もやってみたいんだ、たくさんやってみたいことはあるよ」と述べ、様々な分野で夢があることを述べていた。
さらにPeepは「できる限り幅広く様々なことにチャレンジしたいよ、たくさんのちがうことをやって、いろんな世界に飛び込んでいきたい。おれはクリエイティブだと思うから、そこは有利だと思うんだ。映画を見ると時々、おれの方がもっとうまくやれるなと感じる時があるよ」とも語っている。
またPeepの兄のOskarがPeople Magazineのインタビューに登場、Peepの死がアクシデントであり自殺ではないことを再度強調し、このように語っている。「彼は自分が摂取したと思っていたドラッグ以外のものを摂ってしまったんだ。それに気づかなかったんだ」と話した。
Peepの薬物中毒であることや、自殺願望がのぞく歌詞などについてもOscarは、それは音楽上のキャラクターであると述べ、Peepは間違いなく幸せな人物だったと語っている。「WWEのプロレスを見ている時に、彼はおれにヒップホップアーティストとして生きるためにはプロレスラーのようなキャラクターにならなきゃいけないと言っていたことを思い出す」と振り返る。
またドラッグなどについては音楽業界に入ってから、Peepのドラッグの摂取量は増えていたとOskarは語る。「音楽業界に入る前は彼は健康的な関係を保っていた」とも話し、アルコールもそれまではほとんど飲んでいなかったと語った。