ベテランシンガーのOmarionが、先日ケニアのナイロビでライブを敢行したものの、客がほとんど来場せず散々な結果になってしまったと伝えられている。
Omarion showed up in Namibia, REFUSED TO SHOW UP AT A PRESS CONF. AND Namibians paid him back in kind by not showing up to his concert ?? pic.twitter.com/KwGsGCmSzO
— Phil Mphela (@PhilMphela) 2017年10月28日
これがその日のOmarionのライブの模様だという。確かにほぼ人がいない状態だ。
これはOmarionがアフリカで単純に知名度がないせいなのだろうか？そんなことはなく例えば彼のヒット曲"Distance"のミュージックビデオは、南アフリカで撮影されているし、すでに昨年も同地でライブを行っている。さらに今回のライブにあわせてプロモーションビデオも制作しており、告知も十分だったと思われる。
ではなぜOmarionのライブは失敗してしまったのか？ライブ会場のツイートをしていた@PhilMphelaによれば、それはOmarionがライブ前の記者会見に出席しなかったからだという。
Reportedly the media waited for him at a press conference & he was a no-show so his manager said he was 'exhausted from his flight' pic.twitter.com/sEp44lvuh8
— Phil Mphela (@PhilMphela) 2017年10月28日
Omarionのために多くのメディアが記者会見場に集まっていたというが、Omarionは飛行機のフライトによる疲労で、記者会見をドタキャンしてしまったという。
Big up to Namibian press, influencers & people for teaching Omarion & future American guests a lesson. DONT DISRESPECT US!!
— Phil Mphela (@PhilMphela) 2017年10月28日
@PhilMphelaによれば記者会見をボイコットしたOmarionに、プレス関係者のみならず、チケットを持っていたファンも怒りライブをボイコットしてしまったという。@PhilMphelaは「ナミビアのメディアや、影響力のある人々、大衆がOmarionにレッスンをしてやったんだ。我々を舐めるな」とTwitterに投稿している。
しかしそれに対しOmarionが投稿したのは、こちらの動画だ。この動画を見るとライブは無人ではなく、少なくともステージの近くには観客がいるのがわかる。
As long as you had a good time. ✨? pic.twitter.com/gHJ8dwquae
— OMARION (@1Omarion) 2017年10月28日
果たして本当に無人状態だったのかという疑問も湧いてくるが、むやみなドタキャンはいい影響は与えないのは間違いないだろう。