NYを拠点とするコーヒーメーカー、その名も『Death Wish Coffee』が販売していた「nitro cold brew」という缶コーヒーが、飲んだ人に健康上に問題を及ぼす可能性があるという理由で回収されることになってしまった。
『Death Wish Coffee』は、現在までに実際健康被害は出ていないが、専門家の助言によって制作プロセスが改良できるまで、このコーヒーをリコールし、未開封の缶も飲まずに捨てるように、声明で発表。このリコールは予防的なステップにすぎないと説明している。
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具体的には現在の製造プロセスでは、人間にとって致命的な毒となる可能性があるボツリヌス菌が繁殖してしまうかもしれないということだ。『Death Wish Coffee』という会社の名前が、今回の事態を引き起こしたわけではないが、やはり名は体を表すというのはある意味正しいのかもしれない。