Migosの2013年の大ヒット曲"Versace"をきっかけに、現在のヒップホップシーンの至るところで聴かれるようになった三連符フロウ(トリプレット)の、ルーツを探るムービーがVoxのYoutubeチャンネルで公開されている。
三連符フロウのルーツには、アフリカ音楽のリズムがあるとムービーでは示され、Migosよりもはるかに前の1987年のPublic Enemyの"Bring The Noise"などにもすでに三連符フロウが存在していたことが明かされている。
さらに意識的に三連符を使い始めた先駆者として90年代前半のBone Thugs-N-HarmonyやThree 6 Mafiaなどを紹介。サウスのシーンが成長していくにつれて三連符フロウが徐々にメインストリームになっていっている。
そしてムービーではMigosが三連符の表現を最もキャッチーに使用し、チャートを駆け上っていった象徴的なアクトとして示される。