先日はMajor Lazerとしてもフジロックで来日するなど、世界中を忙しく飛び回るDiploのインタビューがGQStyleに掲載されている。
このインタビューでDiploは主にCoachella開催時期に訪れていたアフリカ各国の模様について語っている。
先日リリースされたアフロポップの旗手WizkidのアルバムにもMajor Lazerが参加しているように、Diploは近年アフロポップのアーティストとの交流を深めているようで、今回のツアーの際もナイジェリアでBurna BoyやDavidoといったアーティストとレコーディングを行ったと話している。
その体験は近年のEDMシーンに飽きていたDiploにとってはとても刺激的なものだったようだ。
そしてインタビューの後半ではこれまでのDiploのキャリアが振り返られ、その中でRihannaについてのエピソードが語られている。Major Lazerの"Lean On"は当初Rihannaを想定して作られたものだが、Rihannaにパスされてしまったことは既に知られている。
Diploはその時のことを詳細に明かし、「Rihannaに曲を聴かせたら、『私はハウスは好きじゃない』と返され、顔を手で覆ったよ」と語っている。また別の機会にRihannaに曲を聴かせる機会があり、その時はFutureやThe Weeknd、有名になる前のMetro Boominもいたという。「Futureは700曲くらい聴かせていたよ。朝の4時くらいだった。おれは『1曲プレイさせてくれないと、おれは出て行くよ』と言って、1曲彼女に聴かせたんだ。そしたらRihannaに「空港でかかってるレゲエソングみたいね」と言われ、今度は自殺したくなった」とDiploは2回もRihannaとのコラボに失敗したことを話している。
このインタビューを読んだのか、RihannaはInstagramに「Diplo、私が悪かったわ」と無邪気な謝罪コメントをポスト。
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常に強気なDiploといえどもRihannaには一生勝てなさそうだ。