EDM界の最人気DJの一人であるDJ Steve AokiがLil Uzi Vertとレコーディングをした際に、一緒に連れていたSteve Aokiの飼い犬があまりにもLil Uzi Vertのことを噛むので、その時に飼った犬の名前を彼から取り、「Lil Uzi」と名付けたとインタビューで発言した。
Steve Aokiは次の作品のために、Lil Uzi Vertと一週間ぶっ続けでスタジオに籠もり制作をおこなった。「Lil Uzi Vertは信じられないようなスピードでフローをその場で生み出す」とレコーディングブースでの彼の魅力について語った。
そのレコーディングスタジオに連れてきたSteve Aokiの飼い犬がLil Uziをどこでもすぐに噛み付いてしまうとその時の様子を説明。毎回足に噛み付いていたようで、「まるで食べてしまうような勢いだった」と笑いながら語るSteve Aoki。それがきっかけで、そのレコーディング中に新たに飼った犬を「Lil Uzi」と名付けたようである。
EDMのシーンを引っ張ってきたSteve Aokiだが、次の作品はヒップホップ・アルバムになる。今勢いのあるラッパーを招集し、Steve Aoki初の全編ヒップホップ色のアルバムとなる。このジャンルの方向転換とこれからダンスミュージックとヒップホップが向かっていくところを質問され、Steve Aokiは「ヒップホップとダンスミュージックが半々のフェスが存在しているからわかるように、ダンスミュージックとアンダーグラウンドのヒップホップのファン層は似ているものがある。過激でありファンの育ち方に相乗効果がある」とふたつのジャンルの共通点について言及した。
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Steve Aokiの初ヒップホップアルバム、『Kolony』は7/21に発売。