スイス最大の都市チューリッヒがユネスコの無形文化遺産に、新たにテクノを認定すると発表した。
今回新たにスイスで35の文化遺産に認定されたが、そのなかの1つとしてテクノが入ることになった。
「発展したチューリッヒのテクノカルチャーは、ストリート・パレードと強力なクラブシーンによって、この街に若く、開放的で快楽的で、インターナショナルな名声をもたらした」とスイスの大学教授は、テクノシーンがチューリッヒをポジティブな方向に導いていると地元紙に対して語っている。
ユネスコの担当者は「違う地域の無形文化遺産を理解することは、異文化間の対話、さらに他の文化へのリスペクトを促す」とグローバル時代における意義の大きさを主張した。