2017年のBET Awardsが6/25に開催されBeyonceやBruno Mars、Migos、Kendrick Lamarら多くの才能あるアーティストが表彰された。
その一方で彼らの活躍を支える動きをしながらも、こうした賞には無縁の人々もいる。
アトランタを代表するプロデューサーの1人、Sonny DigitalがBET Awardsをはじめ、エンターテイメント業界はプロデューサーを軽視しているとTwitterに投稿したビデオで主張している。
Producers union coming soon to dead all these problems. pic.twitter.com/65vd5UTL73
— Sonny Digital (@SonnyDigital) 2017年6月26日
ビデオで「なぜプロデューサーはノミネートされないのか?賞をもらってはいけないのか?プロデューサーは認識されてないのか?そもそもなぜBET AwardsにはProducer of the yearやそれに匹敵する賞がないのか」とSonny Digitalは語る。
さらに現在プロデューサー業を止め、ラッパーとして活動しているSonnyはプロデューサーとして活動しなくなったのも、正当な評価が得られないからだと話す。「せっかくプロデューサーとして頑張って曲を作っても、ちゃんとクレジットもされない。今は自分でラップしているから、おれは自分の声と曲を持てるんだ」と話す。
ビデオの最後でSonny Digitalは「プロデューサーにもう少しだけでもリスペクトを。みんなラッパーの曲のためにすべてのビートを作ってる」と話し、プロデューサーの地位向上を図るための組合を結成するべきだと締めくくった。(Yoshito Takahashi)