Joe BuddenとDJ Akademiksがパーソナリティーを務めるComplexの人気番組『Everyday Struggle』の最新回が、昨日開催されたBET Awardsの会場で収録され、ゲストとして授賞式に参加したアーティストが出演した。
これまでも同番組内で、たびたびゲストを挑発するような言動をとり、険悪な空気を作り出しているBuddenだが、この日の放送でもあわやという事態を起こしてしまった。
それはベストグループ賞を受賞したMigosが出演していた時だ。Akademiksが代表曲"Bad and Boujee"にTakeoffのバースがないことを持ち出し、「いつ聞いても面白いよ」と軽口を叩くと、一気に場は気まずい空気に。
Takeoffは「おれは"Bad and Boujee"から捨てられたってお前は言ってるのか?」と返答するとAkademiksは上手く聞き取れなかったようで、何度もTakeoffに同じことを答えさせている。
そこに割って入ってきたBuddenが「もう終わりだ」とマイクを投げ捨て、その場を立ち去ろうとすると、バカにされていると感じ取ったMigosも立ち上がり、あわや一触即発の雰囲気になってしまった。
この番組は日々起こるヒップホップシーンのニュースを面白おかしく取り上げる内容だが、今回は相手が悪かった?
その後DJ AkademiksはTwitterで、Buddenは決してMigosと対立しようと思ったわけじゃなくて、彼らに敬意を持って接していたと釈明している。また自身もTakeoffを貶す意図はなかったとも綴っている。
I'm finally watching the episode.. theres hella shit missing. Joe tries to dap them up... they stare at him. Wasn't wit it.
— DJ Akademiks (@IamAkademiks) 2017年6月26日
I promise I wasn't tryna play Takeoff .. man the red carpet Loud asf... no ear piece. Migos legendary tho.
— DJ Akademiks (@IamAkademiks) 2017年6月26日