KANDYTOWNのメンバーDONY JOINTが、5/24にソロデビュー作『A 03 Tale,¥ella』をリリースした。同作には盟友であるYoung Juju、Ryohu、MUDなどのKANDYTOWNのメンバーがフィーチャーされ、トラックはMUROや、Kashi Da Handsome、Neetzなどが手がけ、クラシカルでピュアな薫りがただようヒップホップアルバムになっている。
そんなDONY JOINTの創作の源の1つにあるのが映画だという。FNMNLではインスパイアされた10本の映画を、本人のコメントと共に紹介してもらった。
DONY JOINTがインスパイアされた10本の映画
1.『ニューヨーク・ニューヨーク』(New York, New York)
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サックス奏者と歌手のラブストーリーで切なさに響くものがある。ジャズ好きにも良い映画だと思う。ちょっと長いけどカメラワーク等もお気に入り。
2. 『ブロンクス物語/愛につつまれた街』(A Bronx Tale)
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やはりこの年代のマフィア映画は堪らない。父とマフィアのボスの間で成長していく少年の青春映画。愛情、哀愁、淡い夢、痛い現実を感じる。音楽も最高。
3. 『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(Scent of a Woman)
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アル・パチーノの演技力が凄い。年の差の男の友情という感じで、人生はどう生きるものかと教えてくれるような良い映画だった。余韻の残る名作。
4. 『モ'・ベター・ブルース』(Mo' Better Blues)
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ジャズマンの生き様。デンゼル・ワシントンがかっこいい。音楽も映像もファッションも良くて、スパイク•リー作品の中で一番好きな映画。成功と挫折というストーリーで、切なさがとても良い。
5. 『カリートの道』(Carlito's Way)
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最初から最後まで文句なし。マフィア・ロマンスというのか、何度でも観れる哀愁が堪らなく良い。ストーリーに添えたサントラが最高で一家に一枚置きたい映画。
6. 『トゥルー・ロマンス』(True Romance )
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タランティーノっぽい映画。暴力的なストーリー展開だったがその中で輝く真のロマンスがとても良い。いろんな愛の形があるのだなと考えさせられた作品。
7. 『ポケットいっぱいの涙』(Menace II Society)
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3年ロサンゼルスが舞台でゲットーの日々を描いたギャングムービー。メッセージ性もとても強く、観終わった後の余韻は考えさせられる。ブラックカルチャー好きには見逃せない映画。
8. 『レス・ザン・ゼロ』(Less Than Zero)
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ドラッグに溺れる友達を助けるというストーリーで、主人公と同い年くらいに観た映画。中高生や若い世代には1度観てもらいたい映画。
9. 『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』(Cadillac Records)
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実話に基づいたストーリーで、その時代背景を感じれたり、音楽家達の苦悩等が描かれていて好き。ビヨンセの歌からのラストシーンがとても印象的で好き。
10. 『タイタンズを忘れない』(Remember The Titans)
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これも実話に基づいた映画でディズニー制作の実写という点でも、こういったのは他に無いんじゃないかなと思う。人種的な観点だったり、スポーツを通して熱い人間ドラマがあったりで感動した。
Release Info
DONY JOINT - 『A 03 Tale, ¥ella』