東京にもグラフィティの名所的なスポットはいくつも存在する。名所ではグラフィティの上に、どんどん新しいグラフィティが塗り替えられていき、様々なグラフィティがまるで一枚の巨大な絵を形成しているような錯覚に陥ることもある。
オランダにあるまさに大量のグラフィティで埋め尽くされ、グラフィティの殿堂と呼ばれる場所の壁を剥がしてみたところ思いがけないものが出現した。
ImgurのユーザーのPaulDeGraafが、ナイメーヘンにあるグラフィティの殿堂の壁の一部を剥がし、調査したところによると、なんとグラフィティの地層とでも呼ばれるようなものが出現した。
この場所は1970年代ヒッピーの拠点であり、その後80年代に入るとミュージシャンやアーティストの溜まり場となり、30年間以上グラフィティーが書き足され続けていったのだ。
何かの柄のように形成されたグラフィティの地層。一つ、一つのグラフィティは一体どんなものが描かれていたのだろうか?