Kanye Westは現在ワイオミング州で山ごもりをしてニューアルバムの制作に取り組んでいると言われている。
一体新作がどんな作品になるのか楽しみだが、2010年にリリースされたアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』について新たなエピソードが明かされた。
Kanyeが『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』を制作していた時期に、Def JamでインターンをしていたRory FarrellがPodcast『A Waste of Time』に出演した際、同作について語っている。
Farrellは『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』について元々のタイトルは『Donda's Boy』というタイトルだったと話す。Dondaとは2007年に亡くなったKanyeの最愛の母の名前だ。
そして最終的に13曲を収録してリリースされた『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』だが、当初は10曲入りで全てのトラックが10分以上になる予定だった。また『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』にも収録されている"Runawayは20分以上の曲になる予定だったとFarrerllは明かしている。
さらにKanyeらしい奇特な行動もあったという。KanyeはDef Jamのオフィスに現れた際、誰からも見えないようにしてほしいとリクエストを出していたという。さらにDef Jamの社員の身なりが汚いことに不満を覚えたKanyeは「みんながスーツを着るまで仕事をしない」と宣言し、社員たちに大慌てでスーツを着させたという。このRoryのインタビューは下のプレイヤーで聴くことができる。
Roryの告白に対して、Kanyeと共に仕事をしてきたプロデューサーのMike Deanや元マネージャーのPlain Patは、その信ぴょう性に疑問を投げかけている。
Ummmm https://t.co/iYMzecuSxL
— MIKE DEAN! #MWA (@therealmikedean) 2017年5月30日