伝説的なドラムマシーンTR-808にインスパイアされたウィスキー『808』が、現在クラウドファンディングで商品化にチャレンジしている。
音楽シーンに革命をもたらした名機にインスパイアされたウィスキーとは一体どのようなものなのだろうか。DJやプロデューサーとしても活躍してきた808 Drinks CompanyのTommyDとパートナーのPaul Pullingerは、今の音楽が好きな世代のにリーチするためのウィスキーの開発を目指したという。
TommyDは「ナイトクラブと音楽のためのウィスキーを0から作りたかった」と述べている。さらにトップDJでこのウィスキーに投資しているPete Tongは「30年間のDJ生活で、ウォッカのように成功したウィスキーはない。若い客は自分たちをウィスキー愛好家だとは思ったこともないだろう。でも『808』にはそのポテンシャルがある」と語っている。
現在の音楽シーンに欠かすことのできないTR-808のように『808』もフロアの必需品となることができるだろうか?まずはこのクラウドファンディングの成否にかかっている。