カナダ自由党政府は間もなく、2018年7月から大麻の合法化を目指す法案を発表するCBCが伝えている。
大麻の合法化を進める法案が4/10に始まる議会で発表され、審議されることになる。法案を作ると同時に連邦タスクフォースは大麻合法化への道を探ってきた。
連邦政府は大麻の質のコントロールとライセンス発行を行うことになる。それに伴って、カナダの行政州は、大麻の販売方法や値段を決定できる。また各家庭で4株以下なら育てることができるようになると見られている。
カナダのジャスティン・トルドーは2015年の連邦選挙中に公約としてマリファナの合法化を約束。トルドー首相の自由党が勝利したものの、即合法化とはならず、大麻の所持や販売で逮捕、懲役を受ける者の数は減ることはなかった。
調査では、カナダ国民の半分以上は大麻に関連した罪で投獄している人が釈放されるべきであると答えており、犯罪歴からも記録を消すべきの声も大きい。