Chance The Rapperは先週末に地元シカゴのあるイリノイ州知事と教育問題について議論を交わした。Chanceは知事に対し、緊急の対策の必要性を求めたが会談は不調に終わった。
その結果を受け今週月曜にChanceは地元の学校を訪問し、記者会見を開き100万ドル(約1億1000万円)の寄付をシカゴの公立学校に対し行うと発表した。
それに対しシカゴ出身のミシェル・オバマ前大統領夫人が、Chanceに対し感謝のツイートを行った。
Thanks @chancetherapper for giving back to the Chicago community, which gave us so much. You are an example of the power of arts education.
— Michelle Obama (@MichelleObama) 2017年3月6日
ミシェルは「Chance The Rapperありがとう、私たちを育ててくれたシカゴのコミュニティーに還元してくれて。あなたは芸術教育の力の賜物」とツイートを行った。オバマ夫妻は地元出身のChanceのことを以前から気に入っており、大統領在任時には何度もホワイトハウスに招待していた。
Chanceの公立学校の寄付に対しては地元シカゴのラッパーLil DurkやLil Bibby、先輩シンガーのR. Kellyも賞賛の声を送っている。