ドナルド・トランプ大統領が就任直後に署名した中東7ヶ国出身者の入国を禁じる大統領令には多くの批判が集まり、違法であるとのして効力を差し止められている状況だ。
トランプ大統領は今週、早くとも今日月曜日に大統領令を改正したものに署名をするのではないかとCNNやPoliticoなど複数のニュースソースが報道をしている。
イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの出身者のアメリカ入国を禁じ、難民の受け入れを止める大統領令の一部は、裁判所の命令で一時的に効力を止められているが、難民の受け入れは止まったままだ。この大統領令発令後、多くの都市や空港で抗議活動が行われた。
トランプ大統領は国土安全保障省にて、問題点を修正した改正した大統領令に署名すると見られているが、この新しい大統領令がどのようなものになるのか、というのはまだ不明なままである。