Uberドライバーが乗客が居眠りしている隙に遠回りして、高額の乗車料金を請求したというニュースが出回ってからというもののUberの乗客は居眠りしないよう、細心の注意を払っていた。今回のケースはどちらかいうとドライバーが犠牲者みたいだ。
He went from brixton to croydon via Bristol ? pic.twitter.com/fUX3CVfWX0
— GK (@gracekelly_97) 2017年2月26日
Aaronさんはロンドンの南部の街、CroydonからBrixtonまでUberに乗車。3キロほどの近距離だ。深夜のバスを待つくらいなら、Uberでパッと移動してしまったほうが早い。
しかしながら住所をドライバーに伝えると即寝落ちしてしまったAaronさん。その寝落ちした乗客を横目にドライバーはBrixtonではなく、遠く離れた西の街Bristolにまで向かい、Uターンしてロンドンに帰ってきた。その時、メーターは467ポンド=7万円近くまでになっていた。
Uberのスポークスマンによると、そもそも彼が目的地として設定した場所がBrixtonではなくBristolになっており、ドライバーは指示通りにBristolに向かったのだという。しかしBristolに到着してからそれが間違いだと気付き、ロンドンのBrixtonにまで引き返した。UberのUK Supportチームは乗客にコンタクトを試み、料金の返金を申し出た。
5つ星のうち1つ星の評価を受けてしまったドライバーが災難である。
@gracekelly_97 Hi Grace, could you please DM us the mobile number attached to your Uber account so we can help out right away?
— Uber UK Support (@UberUKsupport) 2017年2月27日