シカゴのYouMediaは、同地が生んできた豊かなヒップホップの歴史を紹介する役割を果たしてきた。その中のアーカイブの1つが今週Youtubeで公開された。
そのムービーにはラッパーとしてデビューする前の15歳のChance The Rapperの姿が映し出されている。友人であるJ-Emceeと共にインタビューに答えているChanceは父がオバマ前大統領の選挙キャンペーンのマネージャーを務めていたことや、当時作っていた"Beddy Eye"という楽曲について話している。この曲は描き上げるのが大変だったということで、なんとリリックを8~9回も書き直すはめになったという。この楽曲はAphex TwinをサンプリングしているともChanceは語っており、彼の幅広い音楽性をすでにこの時期から伺うことができる。