東京・月島のTEMPORARY CONTEMPORARYで3/19~3/23までイベント『DISTRICT 24』が開催される。『DISTRICT 24』はファッションやアートなど、ジャンルの異なるアーティスト達が作品を持ち寄り展示・発表を行う、マルチプロジェクトだ。
イベントのディレクションを行ったのは、これまでにもエキシビジョン『Youth』を主催した栁澤春馬とブランドmaison de Fの石川淳の2名だ。
展示アーティストを紹介すると、まずNADIA BEDZHANOVAは、Gosha Rubchinskiyに衣装提供を受けた作品『wasteland』が話題となったNYを拠点に活動するロシアのモスクワ出身のフィルムディレクターだ。NADIAは『DISTRICT 24』のために新たに映像を撮りおろし、プレミア上映を行う。
またフランスパリ出身で、LOUIS VUITTON 2016 CRUISE COLLECTION において、アートワークの提供行っているコラージュアーティストJULIET CASELLAも新たにアートワークを制作する。
さらには気鋭のアーティストによるコラボ企画も。NY在住の23 歳のフォトグラファーGRACE AHLBOMとサンディエゴ在住の21歳のマルチメディアアーティストJULIAN KLINCEWICZが、アイスランドの若者にフューチャーしたフォトピースを展示する。
さらに東京とNYを拠点に活動するヘアメイクやアートピースも制作するクリエイティブチームTHE OVERSEAと神奈川県出身のフォトグラファーMONIKA MOGIが東京を舞台にした写真作品を展示するコラボ企画も行われる。
他にも日本のファッションブランド、MAISON DE F(メゾン ド エフ)がインスタレーションを行う展示や、NY をベースに活動するアーティストをメインに、世にほとんど出回らない希少なブックをセレクトしている気鋭ブックストBLANKMAGと、国内外のアーティストを紹介してきたgallery commune(2015年閉鎖)から派生してできた出版レーベルcommune Pressを運営するcommuneがセレクトブックスの販売を行うPOP UP SHOPを展開。さらに開催期間中にはDJも出演しパーティーも開催されるという。
DISTRICT 24 実施にあたって
インターネットの発達によって、まるで自分がその場にいるような、そんな錯覚に陥る程、素早く情報が得ることが出来ます。実際に見なければ、良さが分からないものだって沢山あるはず。経験するに勝るものはない。今回僕たちはそこに問題提起をし、画面越しに見るだけでは伝わらない事を伝えるべく、『DISTRICT 24(ディストリクト トウェンティーフォー)』を開催します。『 DISTRICT 24 』が完成する時、きっとご理解頂けるはずです。僕たちが行動する意味と社会に訴えたい事を。
Info
DISTRICT 24
<開催日時> 平成29年3月19日(日)~23日(木)計5日間 14時~22時(最終日のみ20時まで) ※ 18日(土) 18時~21時の間でOPENING PARTYを実施
<開催場所> TEMPORARY CONTEMPORARY 〒104-0052 東京都中央区月島1-14-7 旭倉庫2 階 ※入場料はOPENING PARTYを含め全日無料、何方でも入場可
<WEB SITE> http://www.district24tokyo.com
<instagram> @_district24_ (イベントハッシュタグ: #_district24_ )
<協力> temporary contemporary / supply tokyo
<協賛> jackpot / BLANKMAG