2/2にアルバム『NEO TOKAI ON THE LINE』をリリースした、ラッパーのYUKSTA-ILL。東海地方を代表するラッパーである彼は、FNMNLのインタビューでも地元・東海のヒップホップシーンについて語ってくれた。
YUKSTA-ILLも所属するSlum RC / RC Slumを中心にNEO TOKAIやTOKAI DOPENESSと呼ばれる新しいムーブメントが巻き起こっているが、こちらの企画ではYUKSTA-ILLにNEO TOKAIが生んだベストアルバム10枚をチョイスしてもらった。間違いなくすべてドープな作品だ。
YUKSTA-ILLがチョイスするNEO TOKAIが生んだ10作
1. 呂布カルマ - 『13 Shit』(2009年)
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鷹の目(当時DJ tknm)トラックの1曲目"消エ失セロ"を刃頭さんがよくクラブでかけてた。SKITも秀逸。(YUKSTA-ILL)
2. HIRAGEN - 『CASTE』(2010年)
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RCSRECS.のオフィシャルリリースとしてはこれが初。(実はその前に2タイトルあるけど)当時から「SLUM RC」って言葉はありました。(YUKSTA-ILL)
3. Campanella - 『DETOX』(2011年)
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当時のUNSIGNED HYPE感が凄かった。5曲目のC.O.S.A.トラック"
F*ck Sw*g J-RAP"は今聴いてもBANGER。(YUKSTA-ILL)
4. TOSHI蝮 - 『Blue Cheeese』(2012)
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アルバムを通しての世界観が好き。地に足着いてる感じ。(YUKSTA-ILL)
5. MIKUMARI × OWL BEATS -『URA BOTTOM』(2014年)
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1st『FROM TOP OF THE BOTTOM』のREMIX盤。奄美出身で鹿児島に拠点を置きながらもNEO TOKAIなOWL BEATSが再構築。(YUKSTA-ILL)
6. MAKER - 『GRAVITIC』
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FLOWが引力に逆らって無重力。ウィットに富んだ岐阜県郡上市産。(YUKSTA-ILL)
7. C.O.S.A. - 『Chiryu-Yonkers』(2015年)
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US感覚のリリシズムを日本語に昇華。正規流通を通してないこの作品の随所にHIPHOPマナーを感じる。(YUKSTA-ILL)
8. K.Lee - 『DEFTOPIA』
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東海の皆がずっと待ってたソロリリース。その佇まいがRAPにも表れてます。(YUKSTA-ILL)
9. MEXMAN - 『SOUL KITCHEN』
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オリジナルTYRANTでもある同郷の兄弟。ルーツを大切にして地元に根を張る内容。とある1ラインを自分のアルバムの曲で引用してる。(YUKSTA-ILL)
10. SOCKS - 『Never Dream This Man』
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彼との関係は5曲目"Ownerz of Honor"にすべて集約されてる。WE ARE 名誉所有者。華やかなアルバムだと思う。(YUKSTA-ILL)
Release Info
アーティスト: YUKSTA-ILL (ユークスタ・イル)
タイトル: NEO TOKAI ON THE LINE (ネオ・トーカイ・オン・ザ・ライン)
レーベル: P-VINE
品番: PCD-25216
発売日: 2017年2月2日(木)
1. NEW STEP
Prod by GINMEN
2. KNOCKIN' QRAZY Prod by Olive Oil
3. STILL T
Prod by MASS-HOLE
4. FCZ@MAG SKIT 5. HOOD BOND
Prod by GINMEN
6. OVERNIGHT DREAMER

Prod by PENTAXX.B.F
7. LET'S GET DIRTY / feat. SOCKS
Prod by PUNPEE 8. WEEK-DEAD-END Prod by DJ SEIJI
9. RIPJOB
Prod by Olive Oil
10. GOTTA GO
Prod by OWL BEATS
11. GIFT & CURSE Prod by MASS-HOLE
12. TO MY BRO Prod by GINMEN
13. LOOK AHEAD OF US / feat. Campanella Prod by SNKBUTNO
14. NEO TOKAI ON THE LINE Prod by RAMZA
15. CLOSED DEAL Prod by GINMEN