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オバマ前大統領とトランプ大統領の公式ポートレートを撮影したカメラ、レンズ、設定を解剖

プロのフォトグラファーであれ、趣味のカメラユーザーであれ、ミュージシャンであれ、共通して言えることがある。それは「どんな機材を使っているのか気になって仕方ない」ということだ。

先週末ドナルド・トランプが大統領に就任し、ドナルド・トランプのオフィシャル・ポートレートが発表された。あるRedditユーザーがその画像に書き込まれている使用機材や設定などのデータを解剖した。

発表されたポートレートに写っているドナルド・トランプはなぜか猫背なのだが、問題はそこではない。PetaPixelは画像に埋め込まれているEXIFというデータをチェックした。

このポートレートは、2007年に発売開始され、もうディスコンとなっているCanon 1Ds Mark IIIというカメラに、Canon 70-200mm f/2.8L ISというレンズで撮影された。設定はそれぞれ145mm、f/2.8, 1/320s、ISO 640となっている。

こちらは2009年1月にリリースされた写真家のPete Souzaによって撮影されたオバマ前大統領の写真。Canon 5D Mark IIが使用されている。設定は105mm、1/125s, f/10、ISO 100。


オバマ前大統領の二期目の肖像写真もPete Souzaによって撮影された。 Canon 5D Mark IIIを用いて、85mm f/1.2Lレンズ、85mm, f/7.1, 1/125s、ISO 200という設定で撮影されている。
フォトグラファーのみなさんは参考にしてみてはいかがだろうか?

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