世論調査及びコンサルティング会社のギャラップがアメリカ人を対象にし「自らをLGBTと認識しているか」についてアンケートをとったところ、初めて「認識している」との回答は前年より0.2&増加の4.1%となり、推定人口は初めて1000万人を超えた。
2012年は3.5%で4年間で0.6%増えた結果となる。世代別ではいわゆるミレニアル世代(1980年〜1998年生まれ)が最も多く7.3%で、逆に最も少なかったのが1913年~1945年生まれの高齢者層で1.4%だった。
他の世代では数値が下がっているが、若年層だけ安定して伸びているのは、性的な多様性の認識が着実に広まりをみせていることを示す結果となった。
調査書は「ミレニアル世代がアメリカで初めて、LGBTへの社会的受容が著しく進歩した環境で育った世代で、それにより自らをLGBTと認識しやすくなった」と今回の結果についてまとめている。
今回のアンケートの全データはこちらでチェックできる。