先日開催されたゴールデン・グローブ受賞式で、女優のメリル・ストリープは、ドナルド・トランプが身体障害者をからかうものまねをしたことを批判するスピーチを行った。それに対してハリウッドや世界中の人々から同意の声が集まったが、フランク・オーシャンもメリル・ストリープの勇気を讃えた。
フランク・オーシャンは「SAY IT MERYL!(よく言った、メリル!)」と自身のTumblrのページに投稿。これがフランク・オーシャンにとっての今年初めての更新となった。
ドナルド・トランプが言い放った「9.11の時に数千人のアラブ人が喜んでいた」というデマに対して、それを否定した身体障害者の記者に対しておこなった行為をメリル・ストリープはスピーチのなかで批判。
「権力者が公共の場で本能のままに、人を侮辱する姿を見せるとどうなるでしょうか?人々の生活の中でそれが当たり前になり、やっていいというお墨付きを与えるのではないでしょうか?侮辱は侮辱を招き、暴力は暴力を呼びます。権力者が地位を利用して弱い者する社会には、勝ち負けはなく、私たち全員が敗者なのです」
You absolutely must watch Meryl Streep's speech at the #GoldenGlobes: #trump pic.twitter.com/nvGDuvwpIO
— Julia Macfarlane (@juliamacfarlane) 9 January 2017