昨年も多くの新星アーティストが登場した音楽シーン。今年もこれまで知られていなかった多くの新人アーティストの曲を聴けると思うと、ワクワクが止まらない。でもどの新人を聴けばいいのか、わからない人もたくさんいるはず!ということでFNMNLがおすすめする新人をラッパーに限定して紹介します!こちらは、まず日本編。
SAINT MELO & Lil MANY
2016年にRyugo Ishidaやゆるふわギャングを手掛けMVP級の活躍をしたビートメイカーのAutomaticも参加したEP『NEXT?』で注目され始めている茨城の2人組。ドリーミンなビートに、荒削りながらもメロディックなオートチューンを使ったフロウは中毒性がある。
Yelladigos
福岡を拠点にPEAVIS、RIO、BASHI THE BRIDGEの3人を中心に構成されたクルーがYelladigosだ。10月にリリースされた『SPACE TRAIN EP』にはスペーシーでトビ感のあるグルーヴがうずまくキラーチューン”Star Child”からスモーキーな”Heavens Bird”などが収録されていた。そして先日Lil’Yukichiがプロデュースしたバウンシーな”Asian Torch”を公開したばかり。
https://twitter.com/yelladigos
Yano
KOHHがリリースしたミックステープ『Yellow Tape 4』に自身の楽曲”カリフォルニアにいる(Remix)”が収録され”GTA”にもフィーチャーされていたラッパーがYanoだ。まだ他の情報などは現段階ではないが、2017年初頭にはミックステープをリリースするという噂もある。
dodo
高校生ラップ選手権出身で、サイプレス上野とのビーフ後に活動を休止していた川崎のラッパーdodo。高校生当時から現在トレンドの歌のようなフロウを使いこなしていたが、今年粗悪ビーツのEP『FAKE』に全曲でフィーチャーされカムバックを果たした。独自の間合いで放たれる、崩したようなフロウが特徴だ。
Young COCO
神戸のラッパーYoung COCOは最新のUSのスタイルに影響されたスタイルで、注目されている。大阪のTORNADOに所属するCz Tigerとの”¥¥¥”などでは最新のスタイルのトラックに、スムースな日本語を落とし込んでいる。