今月20日にドナルド・トランプ新大統領が誕生する。そこで、DCMJというトランプ大統領に反対するグループが大統領就任日に無料でマリファナのジョイントを配るキャンペーンを行うとHuffington Postが報じた。
DCMJは2013年の春にワシントン,D.C.で創設された、マリファナの規制法に不満を持った市民団体。
Inauguration plans?
We've got some: https://t.co/a2VUgtmZIc #Trump420 #SmokeSessions #MAGA pic.twitter.com/NOoXcZs1T6— DCMJ (@DCMJ2014) 2017年1月2日
今回のキャンペーンでは、1/20のナショナルモールで行われる大統領就任のスピーチ中に、グループはナショナルモールを更新し、スピーチが4分20秒を経過した瞬間に、4200本のジョイントに一斉に火をつける予定だ。
DCMJの創設者のAdam EidingerはWUSAに対して、「もし、だれか参加したい人がいたら、逮捕されるリスクを考えなければならない。だけど、これは抗議なんだ。ナショナルモールは抗議の為の場所なんだ」と語る。
Adamの最大のメッセージとはマリファナを連邦レベルで認めさせることだ。ワシントン,D.C.のあるコロンビア州ではマリファナの販売は認められていないが、2オンスの所持の合法を求める選挙では反対派と倍の差をつけ、圧勝した。しかし、Adamは「人々は変化を求めているのに、政府は実際には変えようとしない」と嘆く。
トランプは未だにいかなる記者会見も行っておらず、自身の意見はTwitterに投稿し、メディアはそれの後追い状態だ。Adamのキャンペーンによりトランプの就任会見やTwitterにはマリファナ愛好家からの注目が集まる。(野口耕一)