今月初頭にAmazonはPrime Airサービスと呼ばれるドローンでの配達を成功させた。しかし、それはAmazon帝国の新たな試みの序章に過ぎない。Amazonは飛行船をまるごと倉庫にし、そこからドローンで各家庭に荷物を配達するためのシステムの特許を取得していたのだ。
Amazonの飛行船倉庫は"airborne fulfillment centers" (AFCs)と呼ばれるそうだ。AFCs母艦から、ドローンが各世帯に荷物をデリバリーしているのが特許の中に書かれている。
I just unearthed the Death Star of #ecommerce via @cbinsights... AMZN patent for airborne warehouses at 45K ft spitting out delivery drones pic.twitter.com/qEz2ilUtJP
— Zoe Leavitt (@zoe_leavitt) 2016年12月28日
飛行船倉庫の"AFC"と無人飛行船の"UAV"を使って飛行船倉庫からユーザーに荷物を届ける。例として、AFCは上空45,000フィートに留まっったままUAVがユーザーに商品を届ける。より小さなShuttlesが、倉庫に在庫や燃料、無人飛行船、労働者を運ぶために使用されることもある。
もちろん飛行船倉庫が、AIやロボットによって運転されながら、都市部などに浮かぶようになる日も近いかもしれない。もちろんこの飛行船倉庫もドローン・デリバリーもPrimeユーザーだけが使用できるのだが。
via Mashable