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ジョージ・マイケルが、匿名で様々な団体への寄付やボランティアをしていたことが明らかに

George Michael

クリスマスの朝に自宅で亡くなっているのが発見されたイギリスのトップスター、ジョージ・マイケルが匿名で長年に渡り、様々なチャリティーに寄付を行っていたことがわかった。

児童専用の電話相談サービスChildlineの創設者でジャーナリストのEsther Rantzenは、ジョージ・マイケルが匿名で長年に渡り、巨額の寄付を行っていたことを明かした。

「彼は長年に渡り、特別に寛大な博愛主義者で、Childlineに対して寄付を行ってくれた。でも彼はそれを公にしないことを決めていて、外部の人間は彼がどれだけ、この国の子供たちに寄付を行っていたかは知らなかった」とEsther Rantzenは語り、さらに「Childlineの30周年記念の1つとして、素晴らしい音楽を作ってきたアーティストとして、そして多くの子供たちに救いの手を差し伸べてきたジョージ・マイケルへのトリビュートコンサートを開催したいと考えていた」と明かした。

またTV番組の司会者であるRichard Osmanは、別のエピソードをTwitterで明かす。高額賞金をかけたゲーム番組『Deal Or No Deal』に、体外受精治療の費用1万5000ポンド(約220万)が必要な女性が出演した際に、その翌日に女性に極秘で電話をかけ、1万5000ポンドを寄付したという。

さらにホームレスの支援施設で働くEmilyne Mondoも、ジョージ・マイケルが彼女の施設で働く施設で匿名でボランティアをしていたことを明かした。ジョージ・マイケルは、自分がボランティアをしていたことを明かさないようにと、Emilyneに頼んだという。

ジョージ・マイケルの匿名でのチャリティー活動は、彼の残した音楽同様に、今後も語り継がれていくことになるだろう。

Via Fact

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