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パズル特集号を紙媒体でリリースしたNew York Times Magazineの編集長が語る、印刷メディアとデザイン

先週金曜日にThe New York Timesがさまざまな種類のパズルを収録した週末版を出版した。その週末版はPuzzle Maniaと題され、超巨大なクロスワードパズル「Super Mega」も収録している。その大きさはNew York Times最大級。50×50マスに、728のキーワードのヒントが隠されている。まさにモンスターサイズ。その他にも様々な種類のパズルを収めているが、その特別版を刊行した理由とは一体?編集長が取材に対して語った。

New York Times Magazineの編集長であるJake SilversteinはThe Vergeの取材に対して、この巨大パズルは「印刷の可能性を再想像するため」に行ったのだと言う。

出版は死んだと言われている時代に、紙に乗ったインク、触覚的、美学的、ノスタルジックなクオリティの長所を活かすにはどうすればよいか考え、このパズル号を刊行したのだと言う。リアル出版にしかできないことを考えた時に、この新聞サイズの大きさがアイディアのキーになった。

8月にNew York Times MagazineはColson Whiteheadによる『The Underground Railroad』という新作小説を掲載。その小説はNational Book Awardを受賞。デザインに関しては、新聞の世界の前例よりも、雑誌のデザインからのインスパイアが大きいと語る。

なぜパズルを特別号の主題に選んだかを聞かれた編集長はこう答える。「パズルは私たちのプロジェクトにぴったりと分かっていたけど、同時に人々はアプリでクロスワードなどのパズルを楽しんでいることも知っている。けど印刷に向いているパズルというものがあって、その一つが日曜日のクロスワードパズルなんだ」。

さらに編集長はCaitlin Roperという特別編集者を雇って、自社のフォトグラフィー、パズル、デザインなどのリソースを、より雑誌のフレイバーになるように編集してもらった。

特別号はクロスワードパズルだけでなく、33種類のパズルが用意されている。なぜかと聞かれると「解く人のためだよ」と冗談交じりに答えるが、「もちろんパズルそのものの祝福でもあるんだよ」と。それでも、その中でもメインディッシュはクロスワードパズルだという。

なぜNew York Timesのクロスワードパズル・アプリ上でこのパズルをコンテンツとして組み込まなかったかを聞かれると、「印刷限定(コンテンツ)」が2017年のテーマになるからだ、と答える。「もちろん一つのフォーマットだけにコンテンツを展開するのは不便だ。けど、触ってみると、そのプロダクトがマルチプラットフォームのために作られたものではない、特別なものであると分かるんだ」と答えた。

via Verge

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