The Internetは、昨年発表した傑作『Ego Death』に続く新たなアルバムに加え、メンバーそれぞれのソロアルバムを発表する予定があることを明かした。
ソロ活動がバンドに亀裂を生むきっかけになることも往々にしてあるが、The Intenetのメンバーたちは、それぞれが自分の作品を作り、新しいサウンドを実験することはバンドの美学を守ることにつながると考えているようだ。
Beats 1 showの『OTHERtone』に登場し、Pharrell Williamsとともにソロプロジェクトについてや、楽曲の制作プロセスなどについて語ったThe Internet。様子がYouTubeにアップされている。
バンドのボーカル・Sydはソロプロジェクトについて「メンバーが個人として、どういう要素をThe Intenetに足しているかがわかると思う」と話し、また来たる彼女のソロアルバム『Dive』について「ポップな作品で、生ドラムは使っていない。The Internetのサウンドとは離れたものになると思うわ」と予告した。
さらにバンドの次のアルバムについては「『Ego Death』でやりたかったけどできなかった全ての要素が入ったものになると思う。誰も足を踏み入れたことのない作品になると思うわ。」
Pharrellはバンドのメンバーそれぞれが真にサポートしている姿や音楽的な冒険心に感嘆し、「メンバーがお互いを平等にサポートして、愛をもって接しているのはすごいことだよ」と話している。(辻本秀太郎)
Via Pigeons & Planes