SoundCloudの買収に向けて交渉を進めていると今年9月ごろから報じられていたSpotifyであるが、交渉が実現に至らなかったことが今週明らかになった。
2017年に株式公開(IPO)を検討しているとされるSpotifyにとって、SoundCloudの買収は「ライセンス関連のさらなる頭痛の種」になってしまう、ということから交渉は見送られたようだ。SoundCloudは膨大な数のインディー・アーティストやレーベルを抱えており、これらとの交渉には複雑な会計が伴うことが不可避であるからだ。
両者からの公式のアナウンスはまだされておらず、今後の動きに注目が高まっている。
Via:TECHRUNCH
(辻本秀太郎)