音楽にジャンルを絞った、招待制torrentサイトのwhat.cdがフランス当局の手によって閉鎖された。
what.cdのサイトには、サイトが閉鎖され、元に戻ることはないというコメントが発表されている。そしてすべてのデータは抹消されているようだ。
このサイトの灰色をした不親切なwelcomeページの奥には何万というファイル共有用のtorrentファイルがあり、音楽について語り合う掲示板があった。そして、ダウンロードするならば、アップロードもしなければいけないという鉄の掟があり、もし違反するとwhat.cdのアカウントを抹消されることになるという。
このサーバーには超レアな音源などがあったと言われているが、なによりもクラウドソーシングによるリコメンデーションなどの集合知が失われてしまったということにユーザーは悲しみの声を上げている。
what.cd will be eulogized as a piracy hub but there were literally thousands of albums on there that do not exist anywhere else anymore
— luh croy (@shoegays) 17 November 2016
via Fact