今年1月デヴィッド・ボウイの突然の訃報が届いた。ロックスターとしてはもちろん、様々な顔を持ったアーティストの逝去の報に、世界中が悲しみに包まれた。
もちろんボウイと関係が深かった日本でも大きな衝撃が走った。そしてボウイが亡くなって1年となる、2017年1月に日本人の筆による本格的な人物評伝『ボウイ きみと出会ったとき 素顔のカリスマと日本(仮)』が刊行されることになった。
1/8から東京で開催される大規模回顧展『DAVID BOWIE is』にあわせ、刊行される同書は、生涯、日本を愛しつづけたボウイと日本とのかかわりについて大きくページを割いた本格的な人物評伝となる。
著者の吉村栄一はフリーランスの編集者、ライターとして1990年代初頭から『レコード・コレクターズ』誌など多くの媒体に執筆し、2008年の『リアリティ・ツアー』から 2016年の最後の作品『ブラック・ スター』までソニーからリリースされたオリジナル・アルバムのライナーノート執筆を担当。ボウイ逝去直後の追悼文は時事通信社によって全国各地の多くの新聞に掲載された、国内きってのボウイ通として知られている。
<Book Info>
『ボウイ きみと出会ったとき 素顔のカリスマと日本』(仮)
吉村栄一 [著]
四六/並製/ 400 頁(口絵オールカラー16頁)
予価: 本体2,200円+税
ISBN:978-4-86647-008-5
発行元:DU BOOKS
【目次紹介】 ボウイの誕生 1947~/苦難のデビュー 1966~/異形のアーティスト 1970~/ジギー・スターダスト 1972~/日本へ 1973~/
(略) 9・11と心臓発作 2000~/復活と終焉 2013~ ◆著者執筆の全アルバムディスコグラフィー&企画盤・重要映像作品の解説と、美麗写真のカラー口絵 16 頁収録。
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK124